【パソコン上達のコツ(その2)】ショートカットキー

パソコンを効率的に操作する上で絶対に欠かせないテクニックにショートカットキーがあります。

まずは以下の画像をご覧ください。

ショートカットキーを使わない場合
ショートカットキーを使う場合

同じ”お疲れ様です。”という文字をコピペするという操作をしているのに作業時間は雲泥の差があります。ざっくり計測してみたところショートカットキーを使わない場合は8秒、使う場合は2秒なので約4倍の差があることになります。

そしてコピペの様な操作は1日のパソコン作業で結構頻繁に実施することになります。仮に1日に100回やるとしたら600秒(10分)の作業時間短縮につながります。これを月間や年間で考えてみてください。節約できる時間は非常に大きなものになるでしょう。

さらにショートカットキーで出来る事はコピペの操作だけではありません。ファイルを保存したり文書を印刷したりといったよく実施する操作には大抵ショートカットキーが割り当てられています。そこでここでは数多あるショートカットから利用頻度の高いショートカットキーを3つだけに絞り込んで解説します。

ショートカットの実行方法

複数のキーを同時に押すことで実行されます。例えば下図の様にキーボードのCtrlキーとCを同時に押す場合はCtrl+Cの様に表現されます。Ctrlキー以外にもShiftキーやAltキー、Windowsキーなどが組み合わせとして使われます。

Ctrl+C(コピー)

選択したファイルや文字をコピーします。右クリックしてのコピーと同じです。

それでは解説していきます。

Ctrl+V(ペースト)

コピーしたファイルや文字をペースト(貼り付け)します。右クリックしての貼り付けと同じです。

Ctrl+X(カット)

選択したファイルや文字をカット(切り取り)します。右クリックしての切り取りと同じです。

私は文書作成中で選択した文字を削除したいといった時に、右手を使わないでも押せるのでBack spaceキーやDeleteキーの代わりとして使う事があります。

最後に

他にも覚えておいた方がいいショートカットキーは沢山ありますが、ここでは敢えてこの3つだけに絞り込んでご紹介させて頂きました。

暗記だけしても使いこなせなければ意味がありません。何はともあれまずは実践です。最初はこの3つのショートカットキーをほぼ無意識で使いこなせるようになるまで慣れる事から始めましょう。

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