【パソコン上達のコツ(その1)】ブラインドタッチ

世の中にブラインドタッチが出来ないという人はとても多いです。私の職場だと部長職以上は全員人差し指でポチポチ打って、目線を画面とキーボード行ったり来たりさせながら打ち込んでいます。これは非常に無駄です。

無駄な例
  • 打ち間違っても画面を見るまで気づけない
  • 何度も視線を移動させるので目も疲れる
  • そもそも複数の指で押した方が圧倒的に早い

そこで本記事ではブラインドタッチが出来ない人が恐らく知らないであろうたった一つの事を紹介します。尚、最近はタッチタイピングと呼称されるようになってきたようなので以降はタッチタイピングと表記します。

タッチタイピングが出来ない人が知らないたった一つの事

タッチタイピングが出来ない人はキーボードのホームポジションを知らないと思われます。ホームポジションとはタイピングを始める時に、一番最初に手を置く場所の事です。

具体的には次の図の様に、左手の人差し指をFへ、右手の人差し指はJへ置きます。

何故ここか?というとあなたの使っているキーボードをよく見てみてください。FとJそれぞれのキーに小さなぽっちが付いていませんか?このぽっちを指で触って感じ取る事で自分の手が今どこにあるか?がキーボードを見ないでも分かるようになる訳です。

逆にこれが無いと毎回毎回自分の手がどこにあるか確認する為に、キーボードに目をやる必要が出てきてしまいます。なのでこのホームポジションにはポッチがあるというのを知る事は、タッチタイピングの練習を始める前に必ず知っておくべき知識です。

各キーの場所を覚えるよりも前に、このホームポジションを指先の感覚で覚える事がタッチタイピングへの第一歩と言ってよいでしょう。

これさえ知ったなら後はひたすら練習あるのみです。毎日仕事で使っていれば2~3か月程度である程度は出来るようになるのではないかなと思います。

そして一度出来るようになってしまえば自転車の乗り方の様に中々忘れません。そしてそれはあなたのパソコンライフから無駄な時間を大幅に減らし、あなたの人生において一生役立つスキルとなります。

まだタッチタイピングが出来ないという人は、ぜひホームポジションから始めてみてください。

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