Windowsのコマンドプロンプト(バッチファイル)にはsleepとかwaitという名前のコマンドはありません。代わりにtimeoutというコマンドが用意されています。
以下の様に使います。
1 2 3 4 5 |
@echo off echo テスト timeout /t 5 echo タイムアウト pause |
オプション
/NOBREAKオプションを指定するとキーを押しても無視して待ち続けます。ただしCtrl+Cで強制的に停止します。
最後に
timeoutはVista以降に実装されたコマンドで、XPの頃はこういったことをしようとするとひと手間かける必要がありました。上記はWindows10で実行したのですが、Windows11で同様のバッチを実行してみたところtimeoutコマンドを実行しても即抜けてしまい使えませんでしたので、Windows11の場合は注意が必要に思いました。